創設者紹介
山口雄史
この会を立ち上げた、創設者からのご挨拶です。
山口雄史
創設者
経歴。
山口雄史(やまぐち たけし)
1977年9月16日、大阪市港区生まれ。恵まれた環境で育ったわけではなく、十代の多くを、居場所を探しながら過ごしました。
中学卒業後、鳶職の世界に飛び込み、現場で鍛えられながら、働くことの厳しさとやり甲斐を身体で覚えていきました。23歳で独立し、26歳で法人を設立。事業は一時、年商1億円を超えるまでに成長しましたが、30歳で会社は倒産します。
自己破産という選択肢もありましたが、「自力で返しなさい」という母の言葉を胸に、昼夜を問わず働きながら、借金を自分の手で完済することを選びました。どん底と呼べるような日々の中、父から思いがけずかけられた言葉に救われたことも、今も忘れられない記憶です。
広島で事業を立て直し、少しずつ軌道に乗せていく中、2011年、母をがんで亡くしました。ひとりっ子として、その喪失は大きなものでしたが、同時に「誰かの役に立ちたい」という思いを、より強く持つきっかけにもなりました。
その後、飲食業などを経て、42歳のときに一般社団法人日本フレキシブルオペレーションを設立し、障害福祉サービス(就労継続支援A型事業所)の運営を始めます。立場の弱い人、声を上げにくい人の隣に立つ仕事に、自分のこれまでの経験が重なっていくのを感じました。
うまくいかないことも、失ったものも、たくさんありました。けれど、その一つひとつが、「声なき声を、かたちにして届けたい」という、この会の原点につながっています。
ご挨拶。
私自身、何度も失敗し、何度も人に助けられながら、ここまで歩いてきました。だからこそ、一人ひとりの「困りごと」には、声に出す価値があると信じています。
この会が、その小さな声を、未来への確かな一歩に変える場所になれるよう、力を尽くしてまいります。